リスト(list)

【Python】リスト(list)の要素数をカウントする方法 ~ count ~

【Python】リスト(list)の要素数をカウントする方法 _ count _
naoki-hn

Pythonのリスト(list)の要素数をカウントする方法(countメソッド)について解説します。

リスト (list) の要素数をカウントする count

Pythonでリスト中の同一要素の要素数をカウントする場合は、countメソッドを使用します。

count の基本的な使い方

リスト内の同一要素をカウントするには、以下のようにcountメソッドを使用します。

data = ["A", "B", "A", "C", "D", "E", "A"]

# リスト内の同一要素の要素数をカウントする
cnt = data.count("A")
print(f"cnt: {cnt}")

# 見つからない場合は0を返す
cnt = data.count("Z")
print(f"cnt: {cnt}")
【実行結果】
cnt: 3
cnt: 0

countメソッドは、引数で指定した要素(文字列や値等)が、当該リストに何個あるかという要素数を返却します。また、リストの中に指定した要素が存在していない場合には、0を返却します。

collections.Counter を使用する

リスト内の要素数をカウントする方法として他にもcollectionsモジュールのCounterを使用することも可能です。

Counterについては「Counterで要素数をカウントする(collections.Counter)」でまとめていますので参考にしてください。

まとめ

Pythonのリスト(list)の要素数をカウントする方法について解説しました。

リストのcountメソッドを使用することで要素数は簡単に調べることができます。簡単なので是非使えるようにしてもらえればと思います。

ソースコード

上記で紹介しているソースコードについては GitHub にて公開しています。参考にしていただければと思います。

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システムエンジニア
はじめまして。当サイトをご覧いただきありがとうございます。 私は製造業のメーカーで、DX推進や業務システムの設計・開発・導入を担当しているシステムエンジニアです。これまでに転職も経験しており、以前は大手電機メーカーでシステム開発に携わっていました。

プログラミング言語はこれまでC、C++、JAVA等を扱ってきましたが、最近では特に機械学習等の分析でも注目されているPythonについてとても興味をもって取り組んでいます。これまでの経験をもとに、Pythonに興味を持つ方のお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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